初めてのArduino PLC IDE ② 配線材料

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:  

 Arduino UNOでは、ピンヘッダーと呼ばれるI/Oポートに下のジャンパ線を差し込んで実験回路をくみ上げました。

 Arduino Optaでは、抜けたりしないような確実な接続ができるねじ止め式のターミナル端子が採用されています。

 このターミナル端子にジャンパ線をつないでも、すぐに抜けたり、折れてします。

ねじ止めのターミナル端子

 見えないですが、家の内部のAC100V配線は1.6mmΦなどの単線が使われます。被覆を向いて、差し込むだけで済むという、配線時間の短縮ができます。もし間違ったときは、すぐ横にある穴へドライバの先を突っ込むと、抜けます。

 FA用機器も、多くは、差し込むだけで配線ができるものが多いです。AC100Vと異なるのはより線が使われるところです。

 ドライバは、幅2.0mmのマスナス・ドライバが使いやすいです。

 より線は、被覆をむくときに、細い銅線が切れることもあり、それが、機器の内部に入り込んでショートの原因になることもあります。そこで、フェルール端子を圧着ジグで取り付けて使います。

フェルール端子

 何種類か、線材の太さに合わせて、パックになった製品があります。

 これより細い線材、AWS24以下の0.32、0.25、0.14mmも入手できます。

 アマゾンで入手した圧着治具です。

 被覆をむくときに使っているワイヤストリッパーです。細い信号線は0.5mmのゲージを利用することが多いです。

  今回利用する電源ケーブルを作成しました。

 先端部分の拡大です。