Arduino UNOでは、ピンヘッダーと呼ばれるI/Oポートに下のジャンパ線を差し込んで実験回路をくみ上げました。
Arduino Optaでは、抜けたりしないような確実な接続ができるねじ止め式のターミナル端子が採用されています。
このターミナル端子にジャンパ線をつないでも、すぐに抜けたり、折れてします。
●ねじ止めのターミナル端子
見えないですが、家の内部のAC100V配線は1.6mmΦなどの単線が使われます。被覆を向いて、差し込むだけで済むという、配線時間の短縮ができます。もし間違ったときは、すぐ横にある穴へドライバの先を突っ込むと、抜けます。
FA用機器も、多くは、差し込むだけで配線ができるものが多いです。AC100Vと異なるのはより線が使われるところです。
ドライバは、幅2.0mmのマスナス・ドライバが使いやすいです。
より線は、被覆をむくときに、細い銅線が切れることもあり、それが、機器の内部に入り込んでショートの原因になることもあります。そこで、フェルール端子を圧着ジグで取り付けて使います。
●フェルール端子
何種類か、線材の太さに合わせて、パックになった製品があります。
これより細い線材、AWS24以下の0.32、0.25、0.14mmも入手できます。
被覆をむくときに使っているワイヤストリッパーです。細い信号線は0.5mmのゲージを利用することが多いです。
今回利用する電源ケーブルを作成しました。
先端部分の拡大です。