■Arduinoのプログラム(スケッチ)を書くため参考ページ
Arduinoのプログラムは開発者がスケッチと呼ぶように、初心者にも入りやすいものになっています。これらのプログラムを書くために必要な、変数、命令、関数などの説明を次のようにまとめます。入門者の方はどのようなものがあるのか一通り目を通しておくと後で助かります。また、プログラムを書く時の命令の使い方の確認などができるようにしてあります。
Arduinoもバージョンアップのたびに機能の充実が図られています。このサイトの説明も順次更新する予定です。ここの構成は、次のようになっています。
基本編
Arduino のプログラムの基本となる事項について説明します。当初は入門者が必要とする事項を中心に説明します。順次内容を追加し原則Arduinoのホームページの項目は反映するように努めます。
標準ライブラリ編
LCDモジュールの表示、イーサネットのLAN経由での通信、I2C、SPIなどのシリアル通信処理、SDカード、EEPROM、サーボモータなどデバイスの処理を容易にするための一連の関数がそれぞれライブラリとして用意されています。
Arduinoのホームページには2016年1月現在14のライブラリが標準ライブラリとして用意されています。このライブラリの関数を使用すると多くの場合数個の関数を用いるだけで済みます。
今後、よく利用されると思われるライブラリから順次、例を示しながら説明します。
当面の予定
- LiquidCrystal(LCDモジュールへの文字出力)
- Wire(I2Cシリアル通信処理)
- SPI(SPIのシリアル通信)
などを順番に掲載する予定です。
Arduinoの技術情報 |
Arduinoスケッチ・リファレンスの更新記録-2016/01/26 本ページと基礎編の最初のバージョンを公開
-2016/02/18 LiquidCrystal Libraryの各ファンクションを公開
-2016/06/06 Wireの各ファンクションを公開