番外編 UPボード (1) OSのインストール

 UPボード(UP Squared)は、IntelのCPUを搭載している小型のマイコン・ボードです。GPIOピンが用意されています。OSはWindows10/IoT、Linux(android、debianベース)のいずれかをインストールして利用します。ここでは、2Coreのモデル、2Gバイトのメモリ、32Gバイトのストレージを搭載したモデルを使います。インストールするOSはdebianベースのubilinuxです。

インストールSTEP1

 ダウンロードのページに行き、UP Squaredをクリックします。

 3ページ目にあるubilinux Installer 4.0のdownloadをクリックします。

 https://emutex.com/products/ubilinuxへ飛びます。downloadのボタンをクリックするとubilinux-Installer-4.0.isoがダウンロードされます。

インストールSTEP2

 USBメモリをPCに挿しこみます。

 PCでisoファイルの書き込みができるrufus-2.18.exeを立ち上げます。ファイル・アイコンをクリックしてダウンロード・フォルダにあるubilinux-Installer-4.0.isoを指定します。スタートをクリックします。

インストールSTEP3

 UPボードに、5V-3Aの電源、HDMIディスプレイ、LANケーブル、USBキーボードとマウスを挿しこみます。USBメモリを挿しこんだら電源を入れます。

 インストールが始まります。インストールが終わると電源が切れます。USBメモリを抜き、電源スイッチを押すとOSが立ち上がります。デフォルトのユーザ名とパスワードはubilinuxです。

(2019/09/24)利用していたUPボードがUP Squaredボードだったが、ダウンロードの説明でUPボードを選択していたのを修正。ダウンロードしたubilinux4.0はどちらのボードでも同じもの。