1枚からプリント基板が作れる基板加工機ミッツAutoLabの使い方 <その2>

外形データの読み込み

 ミッツから販売されている基板加工機AutoLabは、コンパクトで手軽に使うことができる基板加工です。専用CAMソフトDesignProを使って設計した基板を切削加工できます。使い慣れたフリーの基板パターン設計ソフトPCBEのデータを使って、基板を加工する方法の説明を続けます。PCBEとDesignPro間はガーバー・データによりやりとりします。

gaikeiを選択→ 開く→


p01.png

構成パラメータ設定→ (設定項目なし→) 完了→


16_AS000635.jpg

ファイルの読み込みが終了しました。→ OK→


17_AS000636.jpg

 外形が読み込まれました。

ドリル・データの読み込み

 ドリル(穴開け)情報を読み込みます。
Drill inをクリック→ 


p18.png

holeを選択→ 


p03.png

読み込み方法の選択 新規を選択→ OK→


20_AS000639.jpg

ドリル・パラメータ設定→ そのまま完了→


21_AS000640.jpg

ファイルの読み込みが終了しました→ OK→


22_AS000641.jpg

ドリル情報が読み込まれました→


23_AS000643.jpg


ドリル設定をクリック→


p24.png

ドリル及び外形加工の自動変換設定

 drill layer 穴対象を選択→ 実行→


25_AS000645.jpg

ドリル情報が変換されて確定しました→


26_AS000646.jpg

切削用輪郭線の抽出

輪郭線抽出設定をクリック→


p26.png

輪郭線(切削線)抽出の設定→ pattern-A.grb パターン(裏)対象 選択→


28_AS000651.jpg

基本設定 繰り返し回数 2、重複率20 入力、2回目以降はランドのみ作成チェック→ 完了→


29_AS000656.jpg

 輪郭線が抽出されました。

30_AS000657.jpg

 次回も説明を続けます。


竹内浩一