WiFiNINAライブラリ (3) WiFiPing ScanNetworks
Arduino UNO WiFi Rev.2マイコン・ボードを使い、WiFiNINAのサンプル・スケッチのWiFiPing を動かします。
サンプルWiFiPing.inoを選択すると、本体のスケッチと、もう一つarduino_secrets.hが開きます。こちらのファイルにWi-Fiのアクセス・ポイントのSSIDとパスフレーズを記入します。
#define SECRET_SSID "Buffalo-G-20EA"
#define SECRET_PASS "*********"
●WiFiPingを動かす
実行結果です。www.google.comにpingを打っています。
Encryption TypeはWi-Fiの暗号化に何が使われているかを知ります。
- 2 WPA(TKIP) WEPの改良
- 4 WPA(CCMP) AES
- 5 WEP 古い
- 7 NONE
- 8 Auto
今回は4が返ったのでWPA2だとわかります。
BSSIDは、ルータのMACアドレスです。
●ScanNetworksを動かす
Wi-Fiのアクセス・ポイントを探してきて表示するサンプルScanNetworksは、単独で動きます。
実行結果です。WEPが残っていますね。たぶんゲームボーイのアクセス用だったと思います。
●ScanNetworksAdvancedを動かす
Wi-Fiのアクセス・ポイントを探してきて表示するサンプルScanNetworksAdvancedは、単独で動きます。
実行結果です。ScanNetworksより詳しい情報を表示します。