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Raspberry Piでコマンドをゆっくりマスタしよう (5) top ps kill

■ top ps kill プロセスの表示、削除

top 何もしないときに眺めるコマンド(ではないけど)

 Linuxは動いたが、何をどうすればいいかわからないときに、CPUに仕事をしてもらうコマンドがtopです。Windowsのタスクマネージャと同じです。

ps4a.png

 画面の下側は、動いているプロセスです。何もしていないけど、いろいろ動いていますね。画面を大きくすれば、たくさんのプロセスが見えます。では、一体どういうプロセスが動いているのでしょうか。

psは実行中のプロセスを表示

 ターミナルで、

ps

と入力すると、たった2行だけ表示されます。piのユーザがこのターミナルで動かしているプロセスだけが表示されます。

ps2.png

 topにユーザが二人と出ていましたね。pi以外にはrootしかいません。

 ps -ax

 これですべてのプロセスが表示されました。

ps3a.png

使わないけどプロセスを削除するのはkill

 Windowsもタスクマネージャを使う状況は、動かなくなったアプリケーションを強制的に止めるときですね。動いているアプリケーションを選んで、「タスクの終了」をクリックします。

 psコマンドで左端に表示されていたプロセス番号を見て、

kill プロセス番号

を実行すると、アプリケーションは削除されます。Webブラウザのプロセス番号を入れました。

ps22a.png

 killしてもまだ残っているときは、

kill -9 プロセス番号

と昔教えてもらいました。9はSIGKILという強制終了のシグナルです。

バックグラウンド

topの%CPU;CPU使用率です。Raspberry pi 2 model B では、Webブラウザを動かすと100%を超えることがあるので、CPUコアの合計を表示しているようです。

(追記)topを実行中にキーボードで1を押すと、各CPUの使用率が表示されます。

multiCPU.png

連載メニュー Raspberry Piでシェル・コマンドをゆっくりマスタしよう

(1) pwd いま、私はどこにいるの?

(2) df あといくつ空いている?

(3) cd ディレクトリ間をうろうろする

(4) cat ファイルの内容を表示

(5) top ps kill プロセスの表示、削除

(6) scrot  画面キャプチャ

(7) CPUの温度

(8) ifconfig ip iw 私のIPアドレス

(9) apt-getで日本語化

(10) ls dir lsusb ディレクトリ情報、USB機器の接続状況

(11) nano テキスト・エディタ

(12) GPIOポートをアクセスするgpio コマンド

(13) ping IPアドレス