ディジタル・ポテンショメータ (2) TPL0501

 ポテンショメータTPL0501-100はテキサス・インスツルメンツの製品で、抵抗値は100kΩ、タップ数は256です。SPIインターフェース経由で書き込む8ビットの値で、抵抗値を設定できます。

接続

 TPL0501-100の動作電圧は2.7~5.5Vなので、Arduino UNOがそのまま接続できます。パッケージはSOT-23の製品をマルツエレック(DigiKey)購入し、秋月電子通商のDIP化ボードAE-SOT23-8にはんだ付けしました。

 動作確認は、7番のL端子と1番のW端子間をテスタの抵抗レンジで測ります。

スケッチ

#include <SPI.h>
#define SS 10

SPISettings settings(1000000,MSBFIRST,SPI_MODE0);

void setup() {
pinMode(SS, OUTPUT);
//digitalWrite(SS, HIGH);
Serial.begin(9600);
SPI.begin();
}

int i=0;
void loop() {
i = i + 1;
SPI.beginTransaction(settings);
digitalWrite(SS, LOW);
SPI.transfer(i);
digitalWrite(SS, HIGH);
SPI.endTransaction();
Serial.println(i);
delay(1000);
}

 実行結果は、i=0からスタートし、L-W間の実測抵抗は0.443kΩから増加します。i=255を超えると抵抗値は最大値96.2kから最小値の0.443kΩに戻ります。

 データシートのTable 2. DPOT Ideal Valuesによると、0の指定は0.00Ωで、255の指定は99.61kΩです。ワイパ・レジスタンスという抵抗が、W端子に直列に25から最大100Ωが入ります。また、本ポテンショメータの抵抗値100kΩの値は、最小80kから最大120kΩの範囲の規格になっています。

(※)再度電源が入ったときの抵抗値はリセットされるか、前回の値が保持されるかは確認していません。

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