vs Arduino UNO WiFi (4) Wi-Fi接続とMQTT

 Arduino Uno Wifi Rev2にはWi-FiモジュールにU-bloxのNINA-W102が搭載され、従来のEthernet とWiFiのライブラリと同じように使えるWiFiNINA libraryが用意されました。NINA-W102は2018年6月15日に技適(204-810001)に登録されています。

Wi-Fiの接続

 WiFiNINA libraryをインストールしたら、いくつかのサンプルが用意されます。その中からscanNetworksを読み込んで実行します。

 実行結果です。

MQTT

 過去、MQTTの実験で、Arduino Yun miniESP8266ではPubSubClientライブラリを利用していました。最近ArduinoMqttClient(0.1.0)が用意されたので、こちらを利用します。Arduino IDEのメニュー-ツールからライブラリ管理を選びます。MQTTで検索し、見つかったArduinoMqttClientをインストールします。

 サンプルの中から、WiFiSimpleSenderを選びます。

 タブが二つあり、arduino_secrets.hを開き、SSIDとパスフレーズを入力します。

 メインのタブWiFiSimpleSenderに戻り、コンパイルし書き込みます。

 実行結果です。テスト・サーバのtest.mosquitto.orgにMQTTのメッセージが届いているようです。

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