抵抗 <受動素子>

 抵抗は、漢字のとおり、あらがうものです。何に? そう電流を通さないようにするデバイスです。

Basic 5分でわかる抵抗

  • リード付き抵抗
  • チップ抵抗

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という外観が大きく異なる抵抗があります。キットなどではチップ抵抗(表面実装タイプ)がよく使われますが、ひとつひとつはんだ付けする電子工作では、「リード付き抵抗」を使うのが一般的です。

  • 炭素皮膜抵抗(たんそひまくていこう。カーボン抵抗とも呼ばれる)
  • 金属皮膜抵抗(きんぞくひまくていこう。キンピとも呼ばれる)

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 どちらもよく使われます。金属皮膜抵抗は、抵抗の温度特性がよい、値の精度がよいいなどの特徴があり、炭素皮膜抵抗より少し高価な場合がありますが、1本1円から3円程度です。使い分けがわからなければ、ぜんぶ金属皮膜抵抗を使いましょう。

●電力がいろいろ


 抵抗は電流を流すと発熱します。電子回路の多くはほとんど電流は流れないので、下記の3種類がよく使われます。

  • 1/6W
  • 1/4W
  • 1/2W

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 1/4Wが一番よく使われます。どうしても形状を小さくしたいときは1/6Wを使います。
 セメント抵抗と呼ばれる白い長方形の抵抗は、電流がたくさん流れるところに使われます。発熱するので、ほかの電子部品を近づけないように配置します。

抵抗の値って飛び飛びになっている
 1.0 1.2 1.5 1.8 2.2 2.7 3.3 3.9 4.7 5.6 6.8 8.2
これはE-12系列と呼ばれる抵抗の値です。
 1.0は1Ω、10倍して10Ω、100倍して100Ω、同様に10倍ずつして、1kΩ、10kΩ、100kΩ、1MΩ、10MΩがあります。
 市販の抵抗はこれより細かなE-24系列も出回っています。

カラーコードは覚えるものですか?
 4本と5本の2種類があり、1%精度の抵抗で使われる5本のほうは読みにくいです。一般によく使われる4本線の抵抗はできたら、下記の表をどこかに貼っておくとよいでしょうか。でも、読みずらいときは、躊躇せずに、テスタで値を測ります。そのうち覚えてしまいます。

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