気象庁に限らず温度などの測定は百葉箱にセンサを入れるようです。数年前、東京の気温を測定している百葉箱の設置位置を変更したら、年平均気温が変わってしまったというニュースがあり、入れ物や設置場所が重要な要
前回、ハンディ・テスタMT8208のもつオシロスコープの機能で100kHzの方形波を観測しました。 ●ラズパイに温度センサTMP117をつなぐ TMP117は±0.1℃の測定ができる温度センサです。A
一見普通のハンディ・テスタですが、Rボタンを2秒押すと、オシロスコープの画面になります。帯域は1MHz、2.5Mspsです。写真は、ラズパイの3.3Vの電圧を測っているところです。通常の1999表示テ
SHT31で測定した温湿度をBLEで通信できるようにしました。前回ラズパイはサーバの立場のペリフェラル動作です。ここでは、Raspberry Pi Zero Wでセントラルのプログラムを動かし、14セ
gpiozeroパッケージの基底クラスSPI( Serial Peripheral Interface )Devicesは、A-Dコンバータのクラスがたくさん用意されています。いずれもマイクロチップの
前回のServoクラスは、単に角度を変更するだけでした。ここで利用するAngularServoクラスは、最初にmin_angle値とmax_angle値を設定しておけば、その範囲の数値を指定して任意の
前回まではDCブラシありモータを駆動するHブリッジICを使いました。ここでは、ラジコンや小さなロボットに使われるサーボ・モータのクラスServoを利用します。産業用機器の位置決めなどに用いられるモータ
前回までクラスMotorで次のデバイスを利用しました。 モータ電圧[V] 電流[A] チャネル その1 BD65496 4.5~36 1.2A 1 その2 TB67H420FTG 10〜47 シングル
クラス(ライブラリ)Motorの動作確認を、 BD65496 その1 TB67H420FTG その2 TB6612 その3 三つのHブリッジICで行いました。さらにもう一つ、pololuのブレークアウ
クラス(ライブラリ)Motorの動作確認を、 BD65496 その1 TB67H420FTG その2 二つのHブリッジICで行いました。もう一つ、秋月電子通商で入手したTB6612モジュールを使います
前回と同じMotorライブラリを使います。ハードを変更して、東芝のHブリッジ・ドライバのTB67H420FTGを利用します。スイッチサイエンスで入手したpololuのブレークアウト・ボードです。 ●T
DCブラシありモータは、電源の極性で回転方向が決まります。したがって、CW(clockwise、時計回り)方向とCCW(counterclockwise、逆)方向の切り替えをつないだまま変更するには、
今回のTonalBuzzerで利用するブザーは他励振タイプです。スイッチサイエンスで入手しました。 ●「圧電スピーカーANYM-SPT08」のおもなスペック 動作電圧 ?~30V 動作電流 実測3.3
前回、「gpiozeroライブラリ入門④import RGBLED」で調べたように、GPIOポートが最初にHighだと、ブザーをつなぐとプログラムが動く前から音が鳴ります。 今回のBuzzerは自励式
出力のLED、PWMLEDに続き、RGBLEDです。RGBのLEDが一つのパッケージに入っているデバイスです。それぞれの輝度が異なるけど、うまく制御すれば、きれいなフルカラーの表示が可能です。 一つの
PWMはPulse Width Modulationの略で、次の二つのパラメータをもちます。 周波数 ディーティ(Duty)比 使用環境 Raspberry Pi Raspberry Pi 4 Mod
LEDクラスの詳細です。 クラスの中に複数のメソッドがあります。メソッドはクラス・オブジェクトとも呼ばれます。 クラス gpiozero.LED(pin,*,active_high=True,init
使用環境 Raspberry Pi Raspberry Pi 4 Model B 2MB OS Raspberry Pi OS(32ビット)5.4.72 Python3 3.7.3 gpiozeroラ
IPv4だけを取り上げます。 使用環境 Raspberry Pi Raspberry Pi 4 Model B 2MB OS Raspberry Pi OS(32ビット)5.4.72 ●現在のIPアド
SHT31で測定した温湿度をBLEで通信できるようにします。ラズパイはサーバの立場のペリフェラル動作です。ラズパイで使えるpythonのBLEライブラリはさほど多くはありません。 使用環境 Raspb
通信では、外来ノイズなどによって、データのビットが反転することが日常起こります。したがって、送信側は、データにCRCデータをくっつけて送り、受信側ではデータもしくはアドレスなども含めてCRCを計算し、
前回の測定の波形を見ます。使っているのは2チャネルのオシロスコープPicoScope 5242Bです。I2Cのシリアル・デコードは標準機能です。使用環境のノイズが多いので、カットオフ周波数1MHzのロ
湿度は相対湿度(Relative Humidity: RH)のことをいい、空気が水蒸気の形で包含できる水分量(飽和水蒸気量)は、温度の関数になっています。したがって、湿度センサは温度も同時に測定します
使用環境 Raspberry Pi Raspberry Pi 4 Model B 2MB OS Raspberry Pi OS(32ビット)5.4.72 Python3 3.7.3 pyserialラ
PCのModbus/RTUのプログラムを作るときに使っていたUSB-RS485アダプタ(アマゾンで入手)をラズパイに挿します。ターミナルでls /devを実行すると、ttyUSBx(ttyUSB0が多
温度センサTMP117で温度を測定し、上限温度を設定し、超えるとアラート信号ALRTをLowにするプログラムを作りました。そのALRT信号を利用して、前回LEDを点灯しました。 ここでは、リレーを駆動
使用環境 Raspberry Pi Raspberry Pi 4 Model B 2MB OS Raspberry Pi OS(32ビット)5.4.51 Python3 3.7.3 smbusライブラ
使用環境 Raspberry Pi Raspberry Pi 4 Model B 2MB OS Raspberry Pi OS(32ビット)5.4.51 Python3 3.7.3 smbusライブラ
使用環境 Raspberry Pi Raspberry Pi 4 Model B 2MB OS Raspberry Pi OS(32ビット)5.4.51 Python3 3.7.3 smbusライブラ
2020年5月27日に、いままでRaspbianと呼んでいた32ビットOSの呼び名がRaspberry Pi OSに変更されました。現時点で、64ビットRaspberry Pi OSがベータ・テスト中
ポリスイッチは、電流が流れると発熱し、ある一定の電流を超える(トリップ)と抵抗値が数桁増加することで、電流を制限します。カタログではトリップ時間は1秒以下のように読み取れます。 次の構成で、手動ですが
前回、ループ・ゲインの測定ができるようになりました。OPアンプを使った反転増幅回路を利用して位相の変化に着目して実験します。 回路は前回接続したのと同じで、汎用OPアンプNJM4580DDを使います。
アナログ・デバイセズのアナログ・ダイアログ記事の中に「ADALM2000:ループ・ゲインの測定」があります。内容に従って実験をします。 ループ・ゲインは、OPアンプの反転増幅回路で測ります。 測定は、
前回の最後で、微分回路の動作を見るのに、オシロスコープのトリガ機能を有効にしました。 トリガ機能が有効になると、画面にアイコンが出ます。上の図の波形の中で、チャネルA(赤色)に黄色のひし形があるのがト
前回、アナログICのNE555を使ってモノステーブル・マルチバイブレータ=タイマを作り、オシロスコープで出力とCR回路の時定数部分を観測しました。 オシロスコープは、次のように設定して観測をしました。
OPアンプを除けば、リニアICもしくはアナログICと呼ばれる中でひときわ目立って使われるのが555と呼ばれるICです。シグネティックスのNE555がオリジナルですが、多くの会社がセカンド・ソースになっ
PicoScopeは、USBオシロスコープと呼ばれるカテゴリの測定器です。PCにつないで利用します。Pico Technologyの製品で、周波数帯域や垂直方向の分解能などで製品がいくつかの系列に分か