■ICパッケージの進化 スマホなどの小型機器が多く製造されるに従って、電子デバイスは小型になりました。リード線のある抵抗コンデンサはスルーホール部品と呼ばれ、電子工作など特別な分野で活躍しています。た
電子工作ではジャンパ・ケーブルで接続するのにピンヘッダやピンソケットを使います。用途に合わせて切り出して使うことが多いのですが、うまく分割できないことが多いです。 分割対応のピンソケットをニッパでパチ
■交流でコイル(L)、コンデンサ(C)、抵抗(R)を測る テスタは直流で抵抗を測ります。周波数が高くなると、抵抗の値が変わります。コンデンサは、周波数が高くなるとコンデンサではなくなります。交流でLC
ビニール被覆ケーブルの被覆をむく工具です。 左の二つは、握って離すと被覆がむけます。緑色の柄は0.5、1.2、1.6、2.0MMに対応、黒の柄のは0.9、1.25、2.0、3.5、5.5MM2に対応、
はんだ付けを失敗したときにはんだを吸い取ってしまいたいときに使う工具です。スルーホール基板のときは、吸い取ってしまうと逆にはんだが少し残っていて、リード線が抜けないときは、思い切ってはんだをたっぷり溶
■CPUのFANの静音化 CPUを冷やすために、ヒートポンプ方式の大型の冷却FANが市販されています。FANを回さなくてもある程度の冷却ができます。しかし、ヘビーなプログラムを走らすときには、FANを
OPアンプ※は、オペレーショナル・アンプリファイアの省略形です。真空管の時代から存在しましたが、モノリシックIC(ハイブリッドではない)としては、フェアチャイルドセミコンダクターのボブ(愛称)ワイドラ
■Bluetoothの通信もできる 前回、Micro:bitでDCモータを制御できました。このモータを離れたところからコントロールします。 Micro:bitにはBluetoothが搭載されています。
■スイッチング素子はPWM制御に向いている 電子工作に利用できるモータには、 ブラシ付きDCモータ ブラシレスDCモータ ステッピング・モータ があります。単にDCモータというときにはブラシ付きDCモ
■Arduinoにはアナログ出力がある コンピュータはディジタルの値しか扱えません。センサなどのアナログ値を扱うためにA-Dコンバータを使ってディジタル値へ変換します。演算した結果を外部にアナログ値で
■利用するトランジスタでフィルタの性能は変わるのか 前回、リプル・フィルタに2SC3422を使いました。コレクタ電流Icは3A、Cobは35pF、ftは100MHzです。 スペアナの入力に何もつながな
■マイコンから電力デバイスのドライブに使えるFET Arduino UNOのI/O電圧は5Vで、ラズパイのGPIOは3.3Vです。LEDやリレーを制御するためにトランジスタが使われます。トランジスタに
■アナログ電源もノイズまみれ 電源には、アナログとディジタルがあります。ディジタルは、スイッチング電源とかDC-DCコンバータと呼ばれる電源の総称です。スイッチング電源はノイズが多いといわれますが、ア
■家の中はノイズだらけ オシロスコープやスペクトラム・アナライザの入門書を見ると、きれいな波形が写っています。書かれた時期が古く、LED電球などが存在しない時代の書物です。 スマホの充電器はスイッチン
■Breadboard Power Supply Module 5V/3.3V For Arduino (No Breadboard) これは、ブレッドボードの両端の電源ラインにまたがる構造をした電源
■入力と出力の関係を自動的に測ってくれる 市販の据え置き型の測定器の中でもネットワーク・アナライザは高価で重量のある製品です。通常高い周波数領域の測定で利用されます。市販のベクトル・ネットワーク・アナ
■最終回 測定の補助機能を使いこなす アナログ・オシロスコープの後期には、ブラウン管に波形以外にいろいろな情報を文字で表示する機能が追加されました。ディジタル・オシロスコープになってそれらは引き継がれ
■オシロスコープはアナログとディジタルの両方を観測して問題点を解決できる 据え置き型のオシロスコープでは、中級機種以上ではディジタル入力をサポートしています。これは、近年超高周波を含めて、ディジタル回
■二つの信号を比較する 前回まで、Analog Discoveryのオシロスコープの基本セッティングを説明しました。今回から、具体的な測定事例を用いて、オシロスコープの使い方に慣れていきます。 多くの
■プローブは10:1で使う オシロスコープで利用するプローブは消耗品だといわれますが、電子工作者にとっては一生使えます。高い周波数が測定できるオシロスコープでは、その会社・その機種専用のプローブが用意
■電子工作にはオシロスコープが欠かせない オシロスコープはテスタ(DMM)と同じくらい、電子工作には欠かせない測定器です。オークションなどで、ブラウン管が搭載されたすごく古いオシロスコープの中古品を入
■アマゾンで購入したパワーLED 1W、3W、10W、30Wと書かれた白色LEDを購入し、電圧と電流を測定しました。放熱器には、両面テープでLEDを取り付けました。 ●測定方法 実験用電源を用いて、電
■リレーは電子工作に便利 マイコンは5Vや3.3Vで利用します。高い電圧の12Vや交流AC100Vを扱うには、機械的にON/OFFできるリレーを使うのが便利です。半導体デバイスを使うのに比べてON/O
■モータには電力を供給している 前回、次の回路でマブチモーターFA-130を回しました。 直流の電圧と電流をモータに供給しており、電圧を変化させると回転数が変わりました。 回転数を変えるには、ほかの方
■リレーは電子工作に便利 マイコンは5Vや3.3Vで利用します。高い電圧の12Vや交流AC100Vは直接扱えません。太陽光発電で使われるパワー・コントローラの中身はDC-DCコンバータが入っており、3
■スイッチング電源はAC100Vの電源を汚しているのか 高調波電流規制対応であろうがなかろうがスイッチング電源のAC100Vのすぐの場所を見ると、電流の波形が異常な形をしていました。家の中はスイッチン
■入力100V、出力12V、9VA、EIコアのトランスを使った電流波形 電圧を測った波形はよく見るのですが、特にノイズは電流の波形の観測も重要です。EVカーやエアコンのようなパワー・エレクトロニクスの
■AC100Vの電流波形は異常な形をしている AC100Vといえば、電圧で見ると正弦波=サイン波=sin波ですね。でも、電流は異なっています。オシロスコープはPicoScope 5242B、電流プロー
■電流プローブは高価 オシロスコープのオプションに電流プローブがあります。交流と直流の電流を非接触で測れる優れものです。現代のパワー・エレクトロニクスに欠かせないアイテムです。 ですが、価格欄を見ると
■3端子レギュレータの電圧より、高い出力電圧がほしい 3端子レギュレータICにはいろいろな電圧の製品がありますが、高い電圧は24Vが上限かもしれません。STMicroelectronicsの24V、1
■入出力の電圧差は3V以上必要といわれる JRC NJM7805(5V出力、最大1.5A)の入力電圧が、10V、8V、7Vのとき、出力電圧の安定性を調べます。測定回路を次に示します。電子負荷では2種類
■3端子レギュレータICは幅広く品種が用意されている 名前のとおり、リード線が3本だけの定電圧レギュレータICです。極性で分けると、 プラス出力の78xxシリーズ マイナス出力の79xxシリーズ 電圧
■電源をつなげば回る 電子工作ではたくさんの種類のモータが使われます。 ブラシ付きモータ ステッピング・モータ サーボ・モータ ブラシレス・モータ いずれも駆動方法が異なります。ただ回すだけならブラシ
■電子工作には欠かせないヒューズ 実験をしていると、誤配線や設定ミスで過電流を流してしまい部品を壊すことがあります。 実験用電源には、最大電流を設定できる製品があり、過剰に電流を流せないようにして安全
■オート・レンジは便利です 低価格テスタ(DMM;Digital MultiMeter)は電圧や電流を測るとき、測定する電圧レベルに併せてレンジ(範囲)を適切に選ばないと、値が表示されません。 電圧に