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多チャネル・オシロスコープHaasoscope (2) 8チャネルの動作 

 前回、4チャネル・オシロスコープをセットアップしました。2枚のボードをサイド面に実装してあるコネクタでつなぐと、8チャネルのオシロスコープになります。

オシロスコープ・ソフトの修正

 前回、デスクトップにあるsofutwareフォルダ内でHaasoscopeDraw.pyを動かしました。pythonへのpathは電源を切ると無効になるので、再度コマンド・プロンプトで、

set PATH=%PATH%;C:\Python27

を実行します。

 HaasoscopeDraw.pyは4チャネルのプログラムなので、8チャネルで動かすために修正します。

import HaasoscopeLib
reload(HaasoscopeLib) # in case you changed it, and to always load some defaults
import time, sys
import matplotlib.pyplot as plt
from serial import SerialException

#Some options
HaasoscopeLib.num_board = 2 # Number of Haasoscope boards to read out (default is 1)

 9行目の先頭にある#を取り去り、1を2に変更します。これで修正は終了し、2.pyというプログラム名で保存しました。

python 2.py

でオシロスコープのプログラムを実行します。

電源スイッチ

 2台を連結すると、電源はコネクタ経由で配給されます。したがって、USBケーブルをつながないほうの電源スイッチはOFF状態で使います。

 チャネルが増えました。

◆多チャネル・オシロスコープHaasoscope

(1) セットアップ

(2) 8チャネルの動作

(3) SPI信号を観測