ラズパイ2023年10月更新 bookworm ⑬ ラズパイ5のPWM-ソフトウェアPWM
2回にわたって、ラズパイ5のハードウェアPWMを使用しました。GPIO18/GPIO19という特定のピンに出力されました。スペック上、ソフトウェアPWMはすべてのGPIOに出力できるようです。確かめてみます。
●環境
- ハードウェア Raspberry Pi 5(4GBモデル)
- OS Raspberry Pi OS (64ビット)、リリース日December 5th 2023
- Windows10 22H2にて、ssh(OpenSSH_9.2p1 Debian-2+deb12u2, OpenSSL 3.0.11 19 Sep 2023)および、VNC Viewerを動作させている
●ソフトウェアPWMはgpiozeroを使う?
ラズパイ5、bookwormで利用できるPWM用pythonライブラリはgpiozeroです。
$ pip list | grep gpiozero
gpiozero 2.0
2020年に、gpiozeroライブラリが1.5.1時代にPWMを解説しています。
PWMはPulse Width Modulationの略で、次の二つのパラメータをもちます。
- 周波数
- ディーティ(Duty)比
けれど、単純なPWM波形を生成する関数がないようです。
●PWMはこれからか
2024年3月時点では、単純にGPIOピンからPWM出力を出す方法が見つかりませんでした。