Debialn13 (コードネームtrixie)を調べた
2025年夏、ラズパイ5で利用しているRaspberry Pi OS (64-bit)は、
Debian12(コードネームbookworm)
をベースに作られています。2023年10月10日にリリースされました。
Debianは約2年ごとに新しいバージョンになります。ひとつ前のDebian11(コードネームbullseye)
Raspberry Pi OS (Legacy, 64-bit)
も、ラズパイ5以外で利用できます。
Debianは、Linuxカーネルをベースにした、OSのディストリビューションの一つです。
●Debialn13
2025年8月の初めに、Debialn13 (コードネームtrixie)がリリースされました。
Debian12は、2023年6月の初めにリリースされ、ラズパイ用は2023年10月にでました。
予測ですが、ラズパイ用Debialn13は2025年の年末年始ごろに出てくるかもしれません。
●Python
ラズパイ5で利用しているPythonはPython 3.11.2です。バージョン3.12は安定版と呼ばれ、機能などは追加されたりしないようです。
Python 3.13は、2024年10月にリリースされており、毎年バージョンが上がっているようですから、今年の後半にはPython 3.14が出てくるかもしれません。この3.14は新機能が搭載される時期に当たっているようです。
●ラズパイ5の後継機種
ラズパイ5の4/8GBメモリ・モデルは2024年2月、 16GBモデルは2025年1月に日本で発売されました。
Raspberry Pi Compute Module 5は2025年5月、Raspberry Pi 500は2025年7月に日本で発売されました。
このように2025年はまだ新製品が出ている状態なので、次のモデルは来年以降になりそうです。