


初心者のためのLTspice入門 LCRを用いた回路の検討(8)電圧依存電圧源で信号を作る
電圧依存電圧源(Voltage dependent voltage source)は、次に示すように一組の入出力端子をもち、この入出力の関係を関数で定義します。 コンポーネント名はeです。 ●増幅器と
初心者のためのLTspice入門 LCRを用いた回路の検討(7)LRフィルタを作る
今回は、カットオフ周波数が1kHz のローカット、ハイカットのLRフィルタ回路を作成し、このフィルタに500Hz と2kHz の正弦波を加算したテスト信号を通します。テスト信号の500Hz と2kHz
初心者のためのLTspice入門 LCRを用いた回路の検討(6)パルス波をフーリエ級数で表現すると
複雑な波形やパルス(方形波)や三角波など正弦波と異なった交流の波形も、複数の周波数と大きさの正弦波に分けることができます。LTspiceではこの処理をFFT(Fast Fourier Transfor
初心者のためのLTspice入門 LCRを用いた回路の検討(5)CR回路とパルス波の中身
●フィルタに1kHzのパルスを加える 正弦波の代わりに、1kHzのパルス波(方形波)を加えてみました。ローカット・フィルタを通過した青色のout1の出力は、急峻な立ち上がりの波形と直流がカットされてい
初心者のためのLTspice入門 LCRを用いた回路の検討(4)CR回路のふるまい
前回までで、L(インダクタ)、C(キャパシタ)、R(レジスタ)のそれぞれに正弦波の信号を加えて周波数の変化と電流の流れる状態を確認しました。 (1) レジスタ(R)は信号の周波数が変わっても電流と電圧
初心者のためのLTspice入門 LCRを用いた回路の検討(3)インダクタ(コイル)のふるまい
今回は、LCRのLのインダクタを対象に、次の回路でその特性を調べてみます。ピーク値が±1Vで1Hzから1GHzまでの正弦波をインダクタL1に加えます。そのときのL1に流れる電流の値をAC解析で調べます
初心者のためのLTspice入門 LCRを用いた回路の検討(2)キャパシタンス(コンデンサ)Cのふるまい
今回は、LCRのCのコンデンサを対象に、次の回路でその特性を調べます。 ●コンデンサのAC解析の結果 1Hzから1GHzピーク値±1Vの正弦波を加えた結果を次に示します。1Hzで-60dB以下、1.5