2020年2月18日 _フィルタ 初心者のためのLTspice入門 フィルタ回路の再確認(11)LTspiceに設計データを入力しサレン・キー型ハイパス・フィルタを設計② サレン・キー型フィルタの設計ではOPアンプの特性値は設計条件に含まれていません。前回設定した条件で、OPアンプをLT1115に置き換えます。 回路の各素子の値を設定する方法は、前回の「初心者のためのL この記事の詳細を見る
2020年2月12日 _フィルタ 初心者のためのLTspice入門 フィルタ回路の再確認(10)LTspiceに設計データを入力しサレン・キー型ハイパス・フィルタを設計① LTspiceの .paramコマンドを用いて、フィルタの設計式に基づき各素子の特性値を算出し、シミュレーションして各素子の選定を行うことができます。 今回は、アナログ・デバイセズ社の「OPアンプによ この記事の詳細を見る
2019年12月13日 _フィルタ 初心者のためのLTspice入門 フィルタ回路の再確認(9)サレン・キー型ローパス・フィルタをシミュレート 今回は、アナログ・デバイセズ社の「OPアンプによるフィルタ回路の設計」(OPアンプ大全、CQ出版)の第6章の各種フィルタの設計方法に従い、サレン・キー型ローパス・フィルタを設計・シミュレーションし、実 この記事の詳細を見る
2019年11月27日 _フィルタ 初心者のためのLTspice入門 フィルタ回路の再確認(8)OPアンプの発振を止める 前回、OPアンプをLT1006からLT1115に変更すると、LTspiceのシミュレーション結果も実際の回路でも発振しているのが確認できました。 ●OPアンプの裸のゲインを調べる LTspiceで、L この記事の詳細を見る
2019年11月12日 _フィルタ 初心者のためのLTspice入門 フィルタ回路の再確認(7)R3の値を100kΩに変更して実際の回路と比較する オールパス・フィルタの実際の回路で、R3の値を前回の10kΩから100kΩに変更して実際の回路で位相の様子をADALM2000で確認し、次に示すLTspiceのシミュレーション結果と比較します。 LT この記事の詳細を見る
2019年11月 6日 _フィルタ 初心者のためのLTspice入門 フィルタ回路の再確認(6)入出力波形をADALM2000で観測し90°の位相を確認する 前回、AC解析を行いR3の値が10kΩのとき、15kHzの位相が90°になることを確認しました。今回は、過渡解析で15kHzの正弦波をこのオールパス・フィルタに加えて、入出力の位相のずれを確認します。 この記事の詳細を見る
2019年10月29日 _フィルタ 初心者のためのLTspice入門 フィルタ回路の再確認(5)オールパス・フィルタの実測 2次オールパス・フィルタについて検討する予定でしたが、資料が少し足りなくもう少し原典を当たってからにすることにします。 今回は1次オールパス・フィルタについて、その動作について実際の回路で確認します。 この記事の詳細を見る
2019年10月 3日 _フィルタ 初心者のためのLTspice入門 フィルタ回路の再確認(4)オールパス・フィルタ 次に示す回路はオールパス・フィルタです。出力の振幅は一定ですが、位相が低域では0°となり、高周波数の領域では-180°と通過する信号の周波数に応じて変化します。R3とC1の値によって、 f = 1 / この記事の詳細を見る
2019年6月23日 _フィルタ 初心者のためのLTspice入門 フィルタ回路の再確認(3)ホワイト・ノイズをフィルタにかけると ホワイト・ノイズは全周波数領域で同じ強度をもちます。LTspiceではコンポーネントVB(Arbitrary behavioral voltage source)を使用します。具体的な出力の使用は、w この記事の詳細を見る
2019年6月 4日 _フィルタ 初心者のためのLTspice入門 フィルタ回路の再確認(2)フィルタの効果を調べるための信号の作成 今回は、フィルタ回路の効果を確認するために複数の周波数の信号を合成したり、全域の周波数が含まれたホワイト・ノイズの信号源の作成方法を検討します。 ●B. Arbitrary Behavioral Vo この記事の詳細を見る
2019年5月21日 _フィルタ 初心者のためのLTspice入門 フィルタ回路の再確認(1)CR回路ローパス・フィルタを2段接続すると 今回から、10回くらいでLCRのパッシブ・フィルタを扱う場合の入出力インピーダンスの留意点を検討し、この留意点を改善するためにOPアンプなどと組み合わせたアクティブ・フィルタも調べてみます。 ●一組の この記事の詳細を見る